牛のゲップから出るメタンは、地球温暖化を進める温室効果ガスの一つです。最近の研究で、特定の海藻を牛の飼料に混ぜることで、メタン排出量を大幅に減らせることが分かってきました。
この取り組みには多くのメリットがあります。例えば、
地球環境への貢献:温室効果ガスを減らし、気候変動対策に貢献します。
農家さんへのメリット:環境にやさしい畜産はブランド価値を高め、市場での強みになると思います。
消費者の安心感:持続可能な取り組みによって生まれる牛乳や牛肉は、選ばれる理由につながるのではないでしょうか。
一方で課題もあります。海藻の安定供給やコスト、国や地域ごとの適した品種選びなどが今後の検討課題です。
私たちCRUSは、海藻発酵液を活用した仕組みを考案し、削減したメタンをカーボンクレジット化します。農家さんや漁師さんへの還元も同時に進めます。
環境と産業の両方に利益をもたらす新しい挑戦。なかなか前途多難です。実現には皆様のご理解とご協力が欠かせません。
何卒どうぞよろしくお願い申し上げます。